わたしたち大人もそうですが、何が原因かわからずに辛い時ってあると思います。しかし、わたしたちは、過去の経験から、原因を導きだして、それを取り除く術を持っていますが、赤ちゃんはそうはいきません。

特に赤ちゃんの場合は、わたしたちのように目に見える不安でない事がほとんどです。わたしたちの悩みというのは、今直面している、たとえば金銭的な悩みだったり、対人関係の悩みだったり、未来への不安とかそういったものがほとんどだと思います。

しかし、赤ちゃんの場合は、何が原因で悲しいのか、辛いのかがわからずに泣いているケースもよくあるのです。これは、本人自体が自覚がないので、泣き止ますのはかなり難しいのですが、まずはなぜそのような状態に陥ってしまうのか、不明な原因の根っこを探っていきましょう。

【精神的な悩みの蓄積】

赤ちゃんは生まれたての人間です。まだ知識も経験も何もない真っ新な状態ですが、感情はありますし、気持ちいい事と、不快に思う事の区別は当然つきます。そして、赤ちゃんの場合はストレスの回避方法もわからないため、泣く事で、両親に伝えて、そのストレスの根っこを取り除いてもらうしか方法がないのです。

精神的な悩みというのは、たとえばおかあさんの抱き方がまずかったり、お父さんの方が、まだ子供に慣れておらず、威圧感があって怖かったりすると、不快に感じてしまうケースがあります。

表面的には目視出来ないので、いろいろ試してみるしかありませんが、必ず原因があるので、あきらめずに思いつく事を試してみましょう。他のママ友に相談してみるのも良いと思います。同じようなケースを体験してきているので、力になってくれるはずです。

【肉体的な悩みの蓄積】

赤ちゃんは喋れない分、肉体的な悩みに関しても、こちらが察してあげる必要があります。たとえば、睡眠ひとつにしても、同じ状態でずっと横になっていると、血行が悪くなったり、体がだるくなったりするのはわたしたちもあるでしょう。

基本的に、泣いている原因がわからないときに必要になってくるのが、どれだけ赤ちゃんの立場になってものを考えられるのかというのが、赤ちゃんを泣きやませる鍵となります。

産後うつと呼ばれる、おかあさんが産後にうつ状態になるといった事が原因で、抱き方がきつくなったり、かけてあげる言葉が辛かったりして、気づかないうちに見えないストレスを赤ちゃんに与えているケースもあります。