我が家の子供は中学2の娘と小学5の息子です。
すっかり可愛い時期を通り越し、生意気盛り、反抗期真っ盛りの子供たちです。

そんな子供たちにも可愛くて素直な時期はありました。
産まれてすぐに私の指を握ってくれた子供たちの小さな手。
そんな小さな手を触るだけで、心の底から幸せを感じたものです。

そして、歩くようになった子供たち。
私の手をギュッと握り歩くる姿は、大きくなったことを実感するとともに、まだまだ、この子には私が必要なんだと思う出来事の一つでもあります。
そんな、ギュッと握る手と手をつなぐ瞬間、幸せを感じて過ごしていました。

そんな子供たちも、小学校に入学するにつれて、私と手を握る事など少なくなってきました。
一人でどこへでも行ってしまうようになったのです。
しかし、そう思っているのは子供たちの方だけ!
今でも、私はひそかに子供たちの手を握っているのです。

それは、子供たちが眠りについたころ・・・。
私は、子供たちの寝ている手をそっと握るのです。
そして、無意識に握り返してくる子供たちの手。

私は、その瞬間、幸せを感じるのです。
この子たちには、まだまだ私が必要なのだと・・・。

もちろん、寝顔を見ているだけでも、十分幸せです。
一緒に食事を摂り、今日の出来事など話している子供たちといる時も幸せです。
私が幸せに思う事は、日常の中で数えきれない程起こります。

しかし、その中でも私にとって、フッと心の底から幸せを感じる瞬間は子供たちの手を触る時、握る時なのです。
子供の成長が一番に伝わる子供の手。
あんなに小さかった子供たちの手ですが、今では、二人とも私より大きな手になってしまいました。
握っていても、どちらが子供の手なのかわからないほど・・・。

それでも、私はこれからも握り続けたいと思っています。
起きている時は、もうつないでくれなくなった子供たちの手。
しかし、夜中にこっそりつなぐことで、私は、最高の幸せを感じる事ができるのです。
大きく成長した子供たちを実感しながら・・・。