前回、赤ちゃんが泣きやまない原因のひとつに、環境の変化があるという事はお伝えしました。わたしたち大人でもそうなのですが、新しい場所へ転勤したり、知らない土地で知らない人たちと仲良くなったりするのって、ものすごいストレスだと思います。

赤ちゃんに至っては、ノウハウ自体がまったくないので、どうすればよいのかすらわからないのです。わたしたち大人は、過去にいろんな失敗をしてきて、その結果学習してきて今があります。なので、どれが危ないとか、どれが怖いとか、そうゆうのがまったくわからないのが赤ちゃんです。

【やさしく教えてあげる】

わたしたち大人が出来る事というのは、わたしたちが、生きていく上で知りえた情報を、子供に伝えていく事だと思います。やってはいけない事、すべて事、赤ちゃんというのは真っ新の状態なので、ひとつひとつこういった事を教えてあげないといけないのです。

また、赤ちゃんは、意志の疎通がとれないので、泣いたり笑ったりする事でしか、表現する事が出来ませんから、こちらが察してあげないといけません。察してあげるというのは、何を求めているのかを探してあげる事です。

赤ちゃん自身、何が嫌なのかわからないケースも多いので、笑顔になるまでいろいろな方法を試す必要があります。環境の変化というのは、ごまかす事は可能です。これはつまり、ストレスを回避したり受け流したりする方法と似ています。以下で具体例を挙げていきましょう。

【気を紛らわす】

たとえば、環境が変わって泣いているのであれば、環境が変わった事をわからせなければ良いですよね。それは前章でお伝えした通りです。そして、もうひとつの方法としては、気を紛らわすという事です。

赤ちゃんの意識を、辛いと感じているところから、別のものに注意をひきつける事で、一時的に忘れさせてあげるのも、とても効果のあるテクニックだと思います。今は、いろんなおもちゃが出ていますし、最初に部屋を暗くしたり、ベッドをゆらゆら揺らしてあげたりして、おかあさんのお腹の中を再現する事が出来、安心させられたら、次におもちゃや、興味のあるものを与え、注意をそちらに引き付けます。そして、一時遊んでいてくれるようであれば、気づいたら泣き止んでいるというケースはよくありますので、ぜひお試しください。

赤ちゃんが興味をひくものについては、また別の章で後述します。どの赤ちゃんも同じように効果がある場合も多いので、知っておいた方が、きっと育児の負担が軽減されるはずです。